○岸政府参考人 東京都からの聞き取りによれば、一つ目の東京電力との既存契約を解除するために東京都が支払った解決金でございますが、十三・八億円と承知してございます。
○岸政府参考人 お答え申し上げます。 御指摘いただきましたとおり、卸電力取引所における取引量でございますけれども、厳密に申しますと、平成二十八年四月時点、これは小売の全面自由化が始まったときでございますが、この時点で総需要の二・二%でございました。
○岸政府参考人 お答えをいたします。 国内の発電所で発電された電気、これを小売を通じて売るということでございますけれども、新しく参入した新電力、これは独自の発電所からの調達先を持っていないところが多いということでございまして、それに比較をいたしまして、旧一般電気事業者、従来からの電力会社は、従来から発電所をいろいろ持っているということでございます。
○岸政府参考人 お答えいたします。 スポット市場への電力の出し手という御質問でございますけれども、その多くは旧一般電気事業者が担っているというふうに承知をしております。
○岸政府参考人 お答えいたします。 旧一般電気事業者九社に自主的取組として表明していただき、そのように実施していただいているということでございます。
そういう状況もあるわけでありまして、さらに、当時の岸政府からそのような金の要求があったということ、そしてそういうことは珍しくなかったというようなことがニューヨーク・タイムズには報道されたりしております。 私は、いわゆる政治倫理というような問題からしてもこの問題は調査をしなければならぬ、こういうふうに思いますが、総理、いかがですか。
○山田(岸)政府委員 今の運送状態における品質劣化というのは期間も短いわけでございますが、航海日数等が長期にかかる場合におきましては、ベンチレーションなどを十分働かせるというようなことも考えられるわけでございますし、また今先生御指摘の沖縄の倉庫につきましては、主食用のものについてはおおむね低温保管するだけの収容力はある、このように私たちは見ておるわけでございます。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 この問題につきましては、お米に関係する販売業者の方々またそれを指導していただく県の担当の方々、こういった関係の方々と今後とも十分協議しながらお米の味につきましてはできるだけ好評を得るように努力してまいりたいと思っております。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 まず最初に、先生御指摘の沖縄のお米が非常にまずい、こういういろいろと御意見があるということで御指摘を承ったわけでございますが、私ども現在におきましては、沖縄は先生御指摘のように七万二千トンぐらいの消費量のうち、おいしいお米が欲しいという御希望もございまして、自主流通米を約一万数千トン送っておりまして、そのほかは政府米でございます。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 販売業界について現状を申し上げますと、現在沖縄におきましては、指定業者といって、一番大きい食糧庁等から玄米を買い受けておる業者でございますが、それが四業者ございます。さらに現在、沖縄で卸販売業者と呼ばれておる者が三十五業者ございます。もう一つ、沖縄で小売販売業者と言われておる者が八千店舗ございます。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 今御指摘の点でございますが、沖縄県におきますところの食管特別措置に係ります主食用米麦の財政負担額につきましては、六十二年度までで約一千億円というふうに私ども試算しております。
○山田(岸)政府委員 お答えいたします。 自給率について申し上げますと、小麦でございますが、戦後におきまして高いところでは二十年代に四九%程度の自給率ということになっておりますし、今先生御指摘の最も低い自給率ということになりますと、四十年代の後半におきまして四%程度に下落した、こういう事実があるわけでございます。なお、最近におきましては一二%程度を維持しておるところでございます。
○山田(岸)政府委員 今、先生御指摘の点につきましては、小売がお米を販売する場合の表示の問題というふうに私どもは受けとめておるわけでございまして、従来から表示制度の徹底を図るように各都道府県を通じまして指導してまいっておりますし、特に今御指摘のような良質米、ササニシキ、コシヒカリといった単品のものにつきましての表示方法について、より徹底して、偽りのない、いいものを入れ、かつ適正な表示が行われるようにということで
○山田(岸)政府委員 需要面の事情につきましては、各等級ごとの精米歩どまり、搗精歩どまりでございますね、その格差を考慮して決定させていただいておる次第でございます。
○山田(岸)政府委員 今先生御指摘の点は、答弁が非常に難しいわけでございますが、予算の実行上の問題、また買い入れ価格をどのように持っていくか、ともどもに政策的に重要な問題でございまして、その間におきましては慎重に検討して結論を出さなければならないのではないか、このように考えます。
○山田(岸)政府委員 もう一度答えさせていただきます。 今御質問の点でございますが、政府買い入れ価格を決める際に当たりまして、予算に計上されておる買い入れ費というふうなものが最終的に絶対のものであって、それで規制する、こういうふうには考えられないと理論的には思われます。
○山田(岸)政府委員 今御指摘の点でございますが、一応予算上の買い入れ費、こういうことで計上されておりますものでございますから、政府買い入れ価格の改定、こういうことを直接的にまた拘束する、こういうものではないと考えております。(発言する者あり)
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 今先生御指摘のように、米価改定という問題につきましては、私どもも家計に与える影響等を考えまして、必要最小限度、こういうことで従来からお願いしてまいったわけでございますが、それ以前におきまして、私どももできるだけの管理経費の節減、こういうことはやっていかなければならない、こう考えております。 管理経費の中身といたしましては、物流にかかる経費。
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 外食価格等の便乗値上げにつきましては、私ども従来から消費者物価安定の重要性にかんがみまして、次に申し上げるような措置を講じている次第でございます。
○山田(岸)政府委員 政令はまだ未定になっております。
○山田(岸)政府委員 昨年度におきましては、八〇%ちょうどでございます。
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 五十八年の十一月から始まりまして五十九年の十月末に終わります五十九米穀年度でございますが、その年度におきます供給総量といたしましては、御案内の五十八年産米が千三十七万トンございますし、前年産米の繰り越し分が十万トンございます。
○山田(岸)政府委員 お答え申し上げます。 六十年代のなるべく早い時期に三回にまで持っていきたい、このように今文部省と協議して考えておる次第でございます。
○山田(岸)政府委員 これからインドネシア側からの接触がございまして、いつごろ具体的な交渉をやるかという相手側からの申し出を私たち受けまして、それからいろいろと協議いたしたい、このように考えております。
○山田(岸)政府委員 総理に回答していただくにつきましては外務省、農林水産省双方で十分検討しておきました結果でございまして、決して相談なくお答えいただいたということではありません。
○岸政府委員 お答えいたします。 ただいま先生の御指摘の新聞の記事でございますが、私もそれを見てまいりまして、大体報道されたとおりでございまして、そのような研究を実施いたしております。
○岸政府委員 大変申しわけございませんが、確実な情報をいま手元に持っておりませんので確実なことは申し上げられませんが、私どもの日本の国内でのことから推定いたしまして、先ほど申し上げました遺伝子組みかえ的な部分につきましては大変強い規制を諸外国においても行っておるということでございますが、その他の面においてそういったものの情報は現在のところつかんでおりません。
○岸政府委員 私どもも、先ほども申し上げましたように、研究を進めます場合に、基礎的なものと、その基礎的なものの上に農業に直接役立つ、農家に喜ばれるような技術の開発と両方の面があって、その両方とも大変大切であるというふうに考えております。
○岸政府委員 ただいま科学技術庁の方からお答え申し上げましたようなことでございますが、農林水産省におきまして実際に研究を進める立場から、関連して私どもの方からも一言お答え申し上げたいと思います。
○岸政府委員 御指摘の農業生物資源研究所の支所につきましては、現在農業技術研究所の一部になっております放射線育種場を農業生物資源研究所に移しまして、農業生物資源研究所の放射線育種場ということで、支所の扱いでやってまいりたいと考えております。そのほかのことにつきましては、現在のところ、農業生物資源研究所につきましてすぐに支所を置くということは特に考えておりません。
○岸政府委員 改良研究員の問題について簡単にお答え申し上げますが、いま御指摘いただきましたように、改良研究員はいままで行ってまいりました試験も大変むずかしい試験でございまして、改良研究員の資格を持っておる人たちはそれぞれの都道府県におきまして大変重要な試験研究の役割りを果たしております。
○岸政府委員 大臣から答えてこいということでございますので、お答えを申し上げますが、試験研究を有効に推進するためには、人員も予算も、これは基本的に大変大事なものでございますので、その点につきましても、今後、努力をしてまいりたいというふうに考えております。
○岸政府委員 ちょっと質問の意味を取り違えるかもわかりませんが、移動するだけでは十分な研究ができないのではないかということでございましょうか。
○岸政府委員 そのとおりでございます。
○岸政府委員 そういうことでございます。
○岸政府委員 お答えいたします。 ウィルス病というのはどういうものか、まず最初に申し上げたいと思いますが、ウィルスと申しますのは、人間の場合にもそうでございますが、病原体の一つの大きなグループの名前でございまして、植物におきましても大変重要な病原体でございます。これは、簡単に申し上げますと、千倍を限度とするような普通の光学顕微鏡では見えないような、大変小さな病原体であります。